美味しいチャーハンの作り方

チャーハンとチキンライス

まずはこちらのツイートを見ていただきたい。

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これは、僕が大学2回生のときに投稿したツイートである。当時、僕はほとんど自炊をしたことがなかった。大学入学時から1年半にわたり、コンロや炊飯器を使った回数が両手どころか片手の指で数えられるぐらいで、炊飯器の使い方や野菜の切り方すらわからないという状態だった。そして2回生の9月に「このままではまずい」という漠然とした焦燥感に襲われ、一念発起して自炊生活を始めることにした。

しかし、いくら決意を固めても三日坊主になることは確定的に明らかだ。そこで、ツイッターで料理アカウントを作り、自分の料理をアップすることを習慣にすれば続けられるのではないかと考えた。そして投稿されたのが先のツイートである。

このツイートをした直後、フォロワーから大量の批判リプライが届いた。「どう見てもチキンライスだろ」「チャーハンとチキンライスの見分けがつかない大学生がいるマジ!?」「流石にありえない」などといった内容だ。

意味が分からない。これはチャーハンだ。そもそもチキンライスって何だろう。

アカウント開設2週間で僕の料理スキルはフォロワーたちを越えていたらしい。しかし調べるにつれて間違えているのは自分の方だと気づき始めた。

カスみたいな世の中である。義務教育で教えて欲しかった。

ここで、チャーハンとチキンライスの違いについて述べておこう。と思ったが違いがよくわからなかったのでWikipediaから引用する。

チャーハン
炊きあがった米飯
を様々な具材と共に油で炒めた料理である。

チキンライス
鶏肉と米飯を炒め合わせ、トマトケチャップなどで味付けした日本の料理である。

どっちも同じようなものだ。わざわざ違いを指摘するほどのものではない。

さて、僕はチャーハンが好きである。そこで、この記事では簡単なチャーハンの作り方について記録しておこうと思う。もっとおいしい方法があれば教えて欲しい。

チャーハンの作り方

フライパンに油を広げ、熱しておく。

一口サイズにカットした肉(200~400グラム)、みじん切りにした玉ねぎ(半玉)を放り込む。ウェイパーや鶏がらスープの素などを小さじ1ほど加え、よく混ぜ合わせる。好みに合わせて塩コショウも振りかけておく。今回は試験的に刻んだネギも入れてみた。

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ここでちょっと寄り道して、効率的な玉ねぎの切り方について紹介しよう。まず、玉ねぎに縦に深い切り込みを入れる。完全に切ってしまうではなく、上の部分は繋げたままにしておく。

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次に玉ねぎを90°回転させる。そして先ほどと同じように縦に切る。これだけで簡単に玉ねぎがみじん切りできる。 

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話を戻そう。肉と野菜に火が通ったらフライパンの端に置いておく。空いたスペースで卵を焼く。少し油を引いた後に生卵を1~2個加え、軽く混ぜ合わせる。黄身と白身を完全に混合しても良いが、個人的にはほどほどにしておいたほうが美味しく感じる。

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卵が焼けたら肉・野菜と混ぜ合わせ、上からご飯を1合ほど加える。具材と白米をよく混ぜ合わせ、ウェイパー(少量)、醤油(小さじ1~2程度)、 塩コショウ(お好み)、ニンニク(お好み)を加え、味付けする。

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あとは好きに食べればOK。

あとがき

今回はチャーハンの作り方について解説した。チャーハンは美味しい。お腹がいっぱいになるし、10分程度で作れるのもポイントが高い。是非皆さんも作って欲しい。

ところで、件のツイートをしたアカウントはもう存在しない。アカウントを消した後、間違って復活し忘れたのだ。当時のツイートを見ていた人で今もFFにいる人は随分減った。しかし、未だに「え!?チャーハンとチキンライスの見分けがつかない人がいるんですか!?」と煽られることがある。

僕が悪かった。

またこんど!